(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

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 今年の読了本数:193冊(うち再読:1冊)
 うーん……200冊はいくかな、と思っていたのですが……受験で前半読めてなかったのが痛かったですね。あと休み期間も読めてなかったのが、なぁ……。来年はもっと家で本を読むようにします。目指せ、年間365冊!


 更新が止まっていた時期もありましたが、とりあえず当面は普通運行できると思います。


 それでは、今年も年間ベスト10、いってみます。


第1位 空ノ鐘の響く惑星で 全12巻(渡瀬草一郎/岩崎美奈子/電撃文庫)

 1位は文句なしでこれ。まあ今年(再読の『つきのふね』を除けば)唯一の★★★★★評価ですし。少し不満もありますが、そこは終了の感慨で相殺です。ラノベとしても、和製ファンタジーとしても、間違いなく最高の一品です。私は1巻から発売日に購入していましたが、今から全巻一気読みできる人がうらやましいです。ぜひともストーリーを、魅力的なキャラ達を、というかパンプキンを堪能してください。渡瀬氏の他作品も読もうかしら。特に陰陽の京。


第2位 イリヤの空、UFOの夏 全4巻(秋山瑞人/駒都え~じ/電撃文庫)

 2位と3位は迷いましたが、鮮烈さでこちらを。絶望に叩き落すような終わり方でしたが、個人的にはそこまで鬱にはならず、むしろ美しい夏の幕引きに感動しました。素晴らしいでも感動的でもなく、ただ美しかったです。そこにいたるまでのあれこれも、どれをとっても鮮烈的でした。猫の地球儀のときも思いましたが、やっぱり秋山は凄い。ところでミナミノミナミノの続編は……?


第3位 魚住くんシリーズ 全5巻(榎田尤利/茶屋町勝呂/クリスタル文庫)

 3位は本当に僅差でこれ。ラストまでの物語も当然良かったですが、何よりもあの最終巻が素晴らしすぎました。BLとしての終わりは4巻でしたが、そこで終わらずに魚住くんの物語として幕を引いたからこその名作だったと思います。今日もどこかで生きている二人に、というかあの作品の登場人物たちに幸せあれ。生まれて始めて読んだ商業BLがこれで本当に良かったです。


第4位 さよなら妖精(米澤穂信/創元推理文庫)

 今度は4,5,6が団子状態です。これも迷いましたが、国際文化学科のものなので、こちらに。異文化交流ものとして、これだけ心を動かす小説は初めてでした。あのやるせなさも、それまでの初々しい過程があったからこそで、だからこそあのラストの苦さが印象的です。本当に、祈るしかない物語でした。小市民シリーズの秋期はまだかしら?


第5位 煌夜祭(多崎礼/山本ヤマト/C・NOVELS)

 個人的に今年の新人賞です。これほど非の打ち所のない完成度をもったデビュー作って、他に『玩具修理者』くらいしか読んだことがないです。物語の世界のように、円環のごとく閉じられた完璧さをもちながら、同時に熱いファンタジーでもあった傑作。単なる短編連作に終わらない物語に感動しました。次回作はマジで期待しています。


第6位 "文学少女"シリーズ(野村美月/竹岡美穂/ファミ通文庫)

 今回唯一の現行シリーズ。ただ物語の世界に浸って楽しむだけでなく、また別の古典名作を読みたくさせてくれるという、本好きにはたまらないシリーズ。1巻と3巻の遠子先輩の台詞に心を揺さぶられた本読みは多いと思います。かくいう私もその一人。『ほろ苦さ』が切なく、心地よい物語です。今やっているシリーズ物だったら一番好き。


第7位 トリツカレ男(いしいしんじ/新潮文庫)

 文芸部で褒められていたので読んだ一冊。本当に面白かった! ミュージカルのようなおかしさとラブストーリーの一途さ・切なさが同居した、宝のような話。読んだ後胸が幸せでいっぱいになるお話です。素敵なミュージカルを見た気分になれました。


第8位 シュミじゃないんだ(三浦しをん/新書館)

 これをベスト10に入れるのはどうよ、と思いますが、でも面白かったのは確かなので。もうね、BL漫画の多彩さ・奥深さも凄いとは思いますが、何よりも凄いのはしをん本人でしょう。愛が暴走しすぎです。笑えて、その上同じ腐女子として共感できる。一途な攻め×意地っ張り受けはいいよね……! 乙女ロードで漫画を買うときに参考にさせてもらっています。


第9位 13階段(高野和明/講談社文庫)

 そういえばこれもデビュー作ですね。読んだのは随分前ですが、それでもあの怒涛のごとき勢いで物語が進んでいたのは覚えています。一瞬の気の緩みも許されない読書は非常に久々でした。ラストの苦さも、この作品を占めるのにこれ以上ないものでした。現在グレイヴディっカーを積んでいますが、こちらはどうなのかしら。


第10位 銀盤カレイドスコープ 全9巻(海原零/鈴平ひろ/集英社スーパーダッシュ文庫)

 最後はこちら。ラストはやっぱり不満があるのですが、それでも心躍るスポーツものとして、傑作といって差し支えない作品でした。『怪物』と評する他ないリアが一番好きなのですが、一貫してストイックなタズサの姿はとても素敵。スポーツシーンに胸が熱くなる小説はなかなかないと思います。いい物語でした。


 他にも、デルフィニア戦記や神様から一言、狼と香辛料に容疑者Xの献身など、いい作品に出会えた年でした。来年もいい本にめぐり合えますように。
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