(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

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2/19~2/25までの感想です。


 合宿もあったのでここ2週間よりも少なめの読書量です。け、決して夏目漱石に挫けたわけでは……。


2/19 FLESH&BLOOD3(松岡なつき/雪舟薫/徳間書店キャラ文庫)

 な、ナイジェルが! ナイジェルが!
 F&B3巻。海上戦の面白さだけでも満足なのに、SF的な不確定要素が加わってますます面白くなっています。元々歴史の微妙に異なる世界だったのか、それともカイトが来た事によって歴史が変わってしまったのか。ドレイクのあれはたまたまだったのか、カイトは未来を確定する存在になったのか、色々と興味深いことが出てきてますね。丁寧な心理描写も相まって、面白い面白い。というか今回はナイジェルですよ! 普段はあんなクールで厳しいのに猫アレルギーだとか、カイトに心を開く様子だとか、終盤で語った自分の夢だとか、2巻以上の萌えっぷりですよ! なんてこったい! 雪舟薫のイラストもあってナイジェルがめちゃめちゃ魅力的ですよ皆さん! ああもう、ジェフリー×ナイジェルなんて贅沢は言わない、カイトが男気を出してナイジェルを押し倒す展開にならないものかしら。……無理ですね、うん。
 とにもかくにも安定して面白いシリーズ。萌え的には随分と違った方向に行ってしまいましたが(いや、きっと私が少数派なんでしょうね)普通に面白いので文句は言いません。ああそれにしてもナイジェルが(ry

【評価:★★★☆】


2/19 FLESH&BLOOD4(松岡なつき/雪舟薫/徳間キャラ文庫)

 F&B4巻。手堅く面白くはあるのですが、2・3巻の盛り上がりように比べるとちょっと落ちるかな。今回は海上よりも陸での(というか宮廷での)駆け引きとジェフリー×カイトの進展がメインなので、仕方ないですが。翻訳っぽく文章は固めだけど丁寧な心理描写など、細部もちゃんと書かれているのですが、ここにきてちょっとカイトマンセー臭が鼻についてきたような。過去に実在した人物を使ってマンセーさせたり。終盤の演劇とか、いくらなんでも無理があると思うのですが。いや、もともとそんな話だと言われればそれまでですが。ジェフリー×カイトは嫌いじゃないですが、2・3巻でナイジェル萌えが突き抜けた身としては是非ともナイジェル受けの方向で行ってほしかっ……た……orz まあ無理だというのは分かっていましたが……orz
 しかしラストはとんでもない急展開です。飛びすぎだと思いましたが、でもこれは嫌でも先が気になります。なんで5巻買ってないの私……。早めに入手しなければ。

【評価:★★★】


2/24 こころ(夏目漱石/新潮文庫)

 お、重かった……。文章密度が半端じゃない上に、1ページにぎっちり字が詰め込まれているので、それほど分厚くなくても読むのに一苦労するラノベ読み。いやしかし良かったです。文庫のあらすじに書いてあるとおり構成が秀逸。まず最初に全てを喪失し、抜け殻のようになった先生を、全く持って過去を知らない『私』視点で書いてあるのが良いです。読んでいるうちに『私』のように先生に惹かれ、先生の過去を知りたくなる。そして過去が明かされる章を読んで、残ったのは大きな空洞でした。惨めったらしくても必死に今の自分の立場にしがみついてきた先生の代償はあまりにも大きかった。Kの遺書の最後の一文は、どうしようもなく胸に突き刺さります。気持ちが凹んでいるときに読まなくてよかった……。
 ところで、部の先輩が「こころは最後の先生のところだけ授業でやったなぁ」といっていたのですが、(確かにテーマのほとんどはそこにあるとはいえ)先生のところだけ読んでもあまり良さが分からないような……。最初の2章があってこそ、ラストの先生の章が生きると思うのです。

【評価:★★★☆】


2/25 クリスマス上等。(三浦勇雄/屡那/MF文庫J)

 燃えると聞いて購入。……確かに燃えますが、それ以上に納得いかない部分が多いなぁ……。
 異世界のテレビの企画で、主人公がクラスメイトの女の子を救うためにテロリストと対峙する話。無茶苦茶書いているような気もしますが、読んでみるとそこまで無茶苦茶でもトンデモでもなかったです。基本的に設定はトンデモで土台もぐらぐらに近いですが、要所要所でフォローを入れているのでそこまで気にならずに物語を楽しめます。そして期待していたとおりさすがに熱かったです。ベタですがヒロインを救うヒーローものはやっぱり良いと思いました。……だけど読み終わった後に残ったのは脱力感と納得のいかなさ。内世界の介入のボーダーが曖昧すぎてそりゃないだろうとしばしば思いましたし、何よりオチが……。実はドッキリでしたオチってこの手の話では間違いなく禁じ手の一つだと思うのですが。それを除いてもひたすらに内世界の人の理不尽さが嫌になります。
 しょうがない部分だとは思いますが、さすがにどうかと。ただ燃えはしましたし主人公もヒロインも気に入ったし何より既に続きを買っているので、続きもちゃんと読みます。

【評価:★★☆】


2/25 バレンタイン上等。(三浦勇雄/屡那/MF文庫J)

 上等。シリーズ2巻。内世界関連の理不尽さについては諦めて受け入れた方がよさげですね……。それさえ許容できると、面白かった! タイムリミット物はベタだけど実に燃えますね。盛り上がる盛り上がる。そして鉄平は言うに及ばず、今回はゆかりが熱いよ! 琴の演奏といい、ラストの屋上といい、自分から動いて闘うヒロインはやっぱり格好良いですね、うん。オチは脱力ものなのですが(実は命の危険はなかったの~なんてのはやっぱりやっちゃダメだと……)今回は大目玉という不確定要素的な悪役がいたおかげで前回ほど酷くはなかったです。ところで百合百合学園って何その露骨過ぎるネーミング。そのわりに百合要素はほとんどないのは……。
 何はさておき1巻で切らないでよかったです。しかし、爆弾とか銃などの凝り具合から作者は理系だろう、と思っていたのですが、文系の人だったんですね……ちょっと驚き。

【評価:★★★☆】
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