(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

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 4/9~4/15までの読書感想です。
 金曜まで遅れてしまってごめんなさい……。以降はこんなことがないようにします。というか購入記録を(ry


4/10 バッテリーⅥ(あさのあつこ/角川文庫)

 バッテリー最終巻。私にこのシリーズを薦めてくれた友達が「最終巻はなかったことにしたい」と言った気持ちが何となく分かる出来でした。といっても終わり方にかなり不満があるわけじゃなくて、この最終巻が全体的に微妙。豪と巧以外の登場人物(特に瑞垣と門脇)に描写を割きすぎて、その結果物語が肥大しすぎて煩雑になってしまった感じ。全く描写しないのもそれはそれで微妙ですが、この話はもっとシャープかつストイックであって欲しかったです。主軸がブレまくった以上、このぶったぎりエンドも仕方ないかなーと。このまま続けてもぐだぐだになるだけですし。そういった意味では、この終わり方に不満はあまりないです。
 私が読みたかったのは豪と巧の物語だったんだな、と再確認。出来云々以前に、求めていたものが違っていたみたいです。ラスト・イニングはいいらしいので、早く先輩から借りよう。

【評価:★★★】


4/12 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち②(壁井ユカコ/テクノサマタ/電撃文庫)

 鳥籠荘2巻目。1巻に続いて、良い少女漫画です。全体的に分かりやすい盛り上がりがあるわけじゃないけど、優しくも恐ろしくも痛々しくもある雰囲気が文体とあいまって素敵です。この後ろを向きながら前に進んでいる感じが好み。どの話も良かったけど、個人的なイチオシは2話目の家出するくだり。全体的な雰囲気もそうだけど、特に挿絵付きのあのシーンが印象的。そりゃトラウマにもなるわw
 相変わらずまったくもって電撃文庫じゃないですが(表紙に女の子がいないよ!)それはもういいか。しかしテクノサマタの描く子供はかわいいなあ。

【評価:★★★☆】


4/13 オロロ畑でつかまえて(荻原浩/集英社文庫)

 荻原浩デビュー作。これはいいエンタメ小説ですね。事がうまく運び過ぎだとか、脇が甘すぎるとか突っ込み所は上げたらキリがないほどですが、この軽さ・楽しさはなかなかです。ド田舎と弱小広告店の村起こし、なんてテーマで爽快じゃないわけがない。終盤の番組のシーンの緊張感はなかなかです。まあ全体的にうまく行き過ぎなのは否定出来ないですが。
 細かいところを気にしないで楽しめる人向けかしら。個人的にはこの人の書くリーマンが好きです。いい感じにキリッとしてて格好よくて、かついい感じに情けなくてしょぼいところが山田ユギの書くリーマン好きな私にはクリーンヒットです。

【評価:★★★】


4/14 ラスト・イニング(あさのあつこ/角川書店)

 瑞垣視点で語られるバッテリーのその後にして完結編。貸して下さった先輩の言っていたとおり、確かにいい完結編でした。本編では書けなかった各キャラの後日談や着地点はどれも納得のいくもので、バッテリー最終巻で感じた不満はほぽなくなりました。素直に良かった、と言える完結編で良かったです。じゃあ何で評価が高くないのかというと単純に瑞垣が好きじゃないから。嫌いってわけじゃないですが、奴のどこに魅力を感じればいいのか分かりません。そしてこの話は瑞垣が好きじゃないとかなり楽しめない代物なので(ry あと門脇の扱いは疑問が残りました。もうちょっとフォローがあっていいと思う。
 バッテリー最終巻に不満があって、なおかつ瑞垣が好きな方はぜひ。私は半分当てはまっていて半分違ったので、この評価です。

【評価:★★★】
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