(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
◆家庭教師ヒットマンREBORN!16~17(天野明/ジャンプコミックス)
◆家庭教師ヒットマンREBORN!Vongola77(天野明/ジャンプコミックス)
◆きみがいなけりゃ息もできない(円陣闇丸/BBC)
◆東方死神 メテオ・メトセラ外伝(尾崎かおり/ウィングスコミックス)
◆さらい屋五葉(オノ・ナツメ/IKKIコミックス)
◆LIAR-GAMEⅠ(甲斐谷忍/YJコミックス)
◆番人(国枝彩香/BBC)
◆となりの801ちゃん1,2(小島アジコ/宙出版)
◆SEX PISTOLS①~⑤(寿たらこ/SBBC)
◆どらきら(シマダマサコ/BBC)
◆腐女子彼女。(神葉理世/B's-LOGコミックス)
◆セブンデイズ MONDAY→THURSDAY(宝井理人/ミリオンコミックス)
◆転校生・神野紫4(田中鈴木/ルチルコミックス)
◆咎狗の血1~4(茶屋町勝呂/B's-LOGコミックス)
◆荒川アンダーザブリッジ6(中村光/YGコミックス)
◆オトダマ 音霊(新田祐克/ウィングスコミックス)
◆獏-BAKU-1,2(びっけ/ZERO-SUMコミックス)
◆RozenMaiden8(PEACH-PIT/BIRZ COMICS)
◆桃色男子 林檎編(藤井あや/ジュネコミックス)
◆君と僕。(堀田きいち/GCコミックス)
◆魔人探偵脳噛ネウロ1~14(松井優征/ジャンプコミックス)
◆夕暮れララバイ(松木加齋/Dear+コミックス)
◆やさしくしないで!③(松山花子/BAMBOO COMICS)
◆少年よ耽美を描け1(ミキマキ/ウィングスコミックス)
◆放課後保健室8,9(水城せとな/プリンセスコミックス)
◆夏目友人帳4(緑川ゆき/花とゆめコミックス)
◆生徒会長に忠告1(門地かおり/Dear+コミックス)
◆最後のドアを閉めろ!②(山田ユギ/BBC)
◆開いてるドアから失礼しますよ(山田ユギ/BBC)
◆ありえない二人(山田ユギ/BAMBOO COMICS)
◆フラワー・オブ・ライフ4(よしながふみ/ウィングスコミックス)
◆きのう、何食べた?(よしながふみ/イブニングコミックス)
◆大奥3(よしながふみ/JETSコミックス)
◆コードギアス 反攻のスザク1(ヨミノアツロ/あすかコミックスDX)


 ……いくら何ヶ月も書いてなかったとはいえ、これは多すぎるだろ……。いやほんと、更新忘れていて申し訳ございませんでした。来年からはまずこの怠け癖を直そうかと思います。

 (こんだけ間があいていながら)全部は書いてないのですが感想は下に。


◆LIAR-GAMEⅠ(甲斐谷忍/YJコミックス)

 土11(という表記でいいのか)でドラマ化された作品。別にドラマを見ていたというわけでもないのに、どうしてこれ買ったのかは自分でも謎です。
 ドラマの感想を小耳に挟んで、どんな話でどんなキャラたちなのかは微妙に聞いていたわけですが、本当に主人公がバカだw いや弁護士のくだりについては騙されてもしょうがないかなーとは思いますが、1回戦のとかもうこれバカ正直とかお人よしとかいう次元じゃないような気もするんですがが。いやこういう設定の話でこの手の人が主人公(しかもカイジとは違って性格が変わるというわけでもない)というのはそれはそれで面白いかなーと思いますし、実際面白かったから良いです。第一回戦のアレはわりと簡単に予測できるけど、それでもどうなるのか気になって仕方がなくなってしまう時点でこの作品の勝ち。こういう化かしあいは種そのものよりも勢い・スリルを楽しめればそれだけで満足です。あと詐欺師秋山のキャラが良さげ。心を開かないキャラ設定なのに、なんだかんだで優しいよねこの人。ナオとの組み合わせがよいです。こういうCP萌える。
 ……とまあ第一回戦に関しては予測できたとか偉そうなこと書いてますが、ぶっちゃけ第二回戦が気になって仕方がないんだぜ! これは楽しみすぐる。とりあえず続刊は年明けの購入予定に追加。しかし絵はこの先上手くなるの……?


◆番人(国枝彩香/BBC)

 切なくて痛い短編3つ+1。国枝彩香=シリアスで痛くて鬱系、のイメージがあって、実際表題作と『空の裏側』は完全にその通りだったのですが、十分面白かったです。私は痛かったりきつかったりするBLを敬遠するタイプなのですが、でもそういう話こそ読むとアタリだったりするので嬉しいけど心が厳しいですw 全体的に(主にモノローグが)文学的で、あえて全ては語らないで想像の余地を残してあるあたりが好きです。特に表題作は視点が珍しいこともあってかなりヒット。どの話も何かしら余韻が残って素敵なんですがラストの1作で全部ぶち壊しという罠。ちょwこれだけシリアスな短編そろえておいてラストにそれはねーよ順番考えてよwwwww いや順番考えたからこそラストがあれなのか。不細工特集のアンソロジーは買って、この話も知っていたのですが、短編集の流れで読むと改めて衝撃的です。これを世に出すべきといったアシスタント達の判断は正しいと思います。でもこれはあまりにも衝撃的過ぎてwww 口で言っても伝わらないと思うので、これはもう読んでもらうしか。あれはもうBLだからとかそういう次元じゃない。
 満足満足。今度は終始シリアスな短編集を読もうっとw


◆となりの801ちゃん1,2(小島アジコ/宙出版)

 ブログは刊行してから2,3回行ったくらいなんですが、それでも面白かったです。801ちゃんもチベ君も801ちゃん妹も801ちゃんの先輩上司も良く考えると別に特異なキャラって訳ではなく、普通にいる腐女子だったりオタ男子だったりするのですが、その普通な人たちの日常がオタク要素一つで面白おかしくなってしまうことが素敵過ぎます。っていうかこういうカップル羨ましいなぁ、と彼氏いない暦=年齢の女がポツリと。オタク趣味・腐女子趣味を理解できる相手って素晴らしいじゃないですか! 腐女子同士でさえCP違えばケンカすることが多々あるというのに! あともちろん本編もですが、それと同じくらいチベ君による解説が面白いです。あの身も蓋もないところがいいの。各話タイトルもオタネタ入っていて凝っているなぁって感じが好き。
 ブログ本って基本的にあまり買わないんですけど、これは面白くてよかったです。2次元バンザーイ。ホモバンザーイ。今度出る予定のドラマCDも聴きたいんですけど、801ちゃん=植田佳奈はなんか微妙にイメージ違う……。


◆SEX PISTOLS①~⑤(寿たらこ/SBBC)

 師匠他、周りの評判を聞いて密かに復刊を楽しみにしていました。読んでみてその人気も納得。なるほどこれは面白いですね!
 ぶっちゃけ男同士なのに妊娠とかすごい萎えな人間なのですが、でもこの作品でそこが苦にならないのは、それを納得させるだけの設定がちゃんと作られているから。細かいところまで目が行き届いていて、でもちゃんと読めば分かるくらい噛み砕いて説明されているのですんなりと話の世界に入っていけます。ここ重要、そしてこの異色な漫画が幅広く受け入れられた最大の理由かと。話的には米国×委員長と父親世代が好きです。だって萌えるんだよ! 萌えツボ直撃なんだよ! 特にジンジャーがマクシミリアンの体を撫で回して体格を確認するシーンが好き。あれはHシーンよりもよっぽどえろかった。
 今度ドラマCD4巻が出るそうで。正直ビブロス倒産したからもう出ないだろうと思っていただけにビックリ。父親世代の話かな? そうだったらすっごく楽しみだわ。


◆どらきら(シマダマサコ/BBC)

 ビブロス時代の作品の復刊。シマダマサコって今リブレで描いてないのになぜ? と復刊したことについて疑問はありますが、そんなことどうでもよくなるくらいとにかくきらかわいいよきら。そしてナツメかわいいよナツメ。ストーリーらしいものはなく(作品を停滞させる気はなさそうだけど、特に筋はないと思う)他の短編も含めて雰囲気漫画なのですが、表題作に関しては雰囲気もあわせてきらとナツメがかわいいので別に問題ありません。表情・言動のどれ一つ取ってもかわいいです。かわいいは正義。(まさかこの言葉をBLに対して使う日が来るとは思わなんだ)他の短編では『団地でデート』がお気に入り。ああいう雰囲気が好きなのかも。
 しかし、これ4年くらい続き描かれてないんですよね……。書き下しにちょろっとその後のことがあったけど、あれだけじゃ消化不良。復刊したということは、続きを期待してもいいのでしょうか……。


◆腐女子彼女。(神葉理世/B's-LOGコミックス)

 801ちゃんと同じく有名ブログの書籍が原作の漫画。元になったブログに関しては2,3度ほどちらちらと記事を見て、あー面白いなーと思っていたのですが……。こうして出会いから付き合うまで、そして付き合ってからの二人を見てすごい疑問に思うことが一つあるのですが、……なんでこの女性がいいの? いやだって、彼氏にBL小説書かせたり彼氏に延々(彼氏が分かりもしない)萌えトークかましたり、挙句の果てには彼氏とその友達とのBL妄想を普通に彼氏に言うって、これKYとかいうレベルじゃないよ! 典型的な痛い腐女子だよこれ! しかも何がストレス溜まるって、なんで彼氏この行為を注意しないの。年上彼女だから? いやそれにしたってこれ注意しなきゃ付け上がるだけだと思うんですけど……。うーわー腹立つー。
 別に漫画として出来が悪いというわけでは全くないんです。というかむしろ前半の過程では隠れ腐女子の腐女子らしさを出しつつ、素直に二人の恋愛を応援したくなるあたり、漫画としての出来はいいと思うんです。神葉理世さすが。そしてこういうカップルいたっておかしくないんだ……いてもいいと思うんだ……。でも私は以下略なので、結局この原作自体が合わないみたいです。


◆セブンデイズ MONDAY→THURSDAY(宝井理人/ミリオンコミックス)

 あれ? 宝井理人ってこんな絵でしたっけ? もっと淡白な絵だった気がするんだけど……。昔の話だから仕方ないか。にしても、なんか入江亜季入ってる気が。
 評判良かったので買ってみた1冊。なんというか、雰囲気が良いです。軽いしゲーム的だけど、それだけには終わらないような雰囲気。絵もその雰囲気を引き立たせていて、これは好きな人ははまるだろうなーと。ただ……正直なところ私にはクラフトは合わない気がしてきた。『のはらのはらの』を読んだときも思ったのですが、私にはこういう淡白な話はBLでは向いてないような気がしてきました。のはらのはらのもすごい完成度は高いしいいなって思える部分もあったけど、それ以上にはなりませんでしたし。これも同じように。出来は評判の良さの通りよかったし、こういう雰囲気はわりと好きなんですけど、いかんせん淡白すぎて……。どうにもとっかかりがなかったです。つまらないとか欠点だらけとかそう言うわけでは決してありませんので、こういった淡白な話が好きな方は面白いと思います。私はダメだったorz


◆咎狗の血1~4(茶屋町勝呂/B's-LOGコミックス)

 各ルートの話を拾いながらストーリーを新たに再構築したコミカライズ。出来が良いとは聞いていましたが……まさかここまでとは。何はさておき構築の仕方が素晴らしいです。いやぶっちゃけ1巻はなんというか断続的で話もとっ散らかっている感じだけど、2巻でゲーム冒頭のアキラ逮捕のシーンが出てきてから一気に今まで断続的だったシーンの数々が纏まりだして、そこから先はもうフルスロットル。ページをめくる手が止まらなくて一気読みでした。正直原作をやっていないとごちゃっとしていて分からない部分あるだろうなーとは思うのですが、原作既プレイだとむしろあの各ルートの話をちゃんと取りこぼさずに一つの物語を再構築していることに感動し、原作以上に丁寧に伏線が敷かれていることに涙が出ます。キャラも原作と齟齬を感じることなく魅力的。特に(原作では個人ルート突入後イマイチ活躍できなかった)処刑人二人がやばいです。原作では影の薄かったキリヲの、ぬぼーっとしていながら腹に一物抱え込んでいる様子にぞくぞくし、グンジのバカで基地外な振る舞いに読んでいるこっちもおかしくなりそう。もう最高の狂言回しですよこの二人。あとこの漫画は決めるところ綺麗に決めてくれるのが良いです。ケイスケがラインに手を出すくだりは原作よりも惹き込まれましたし、4巻のグンジ登場シーンとかまだコミックスになってないけどアキラが猛から逃れるところとか目が離せないもの。
 原作を知っている身としては最高のコミカライズ。この先あの原作をどう構築してくれるのか、楽しみで仕方がないです。


◆オトダマ 音霊(新田祐克/ウィングスコミックス)

 新田祐克初一般作品は、聴覚が研ぎ澄まされた者が主人公の警察サスペンス。うん、なんていうか一般作品に行っても新田祐克は新田祐克……ってレベルじゃねー! というかむしろBLという括りがなくなった分いつもより濃い気がするんですがが。ウィングスということで少女漫画という括りになるはずなんですが、これどう考えても少女漫画じゃないよな……なんだろう? 劇画? そして話の中身が濃いなら画面構成も濃い。寸分の隙もない画作りはいつも通りなんですけど、なんか話の設定が春抱きみたいな限りなくリアルに近いBLファンタジーじゃなく本当にリアルに作ってあるおかげでこっちの頭がおっつかないほどの密度になってます。特に最初の話とかびっくりするほど詰め込んでありますよ。それで説明不足とか描写不足とかないあたりが凄いのですが、個人的にはあまりの密度にちょっと倒れそうです……。2話の事件も同様。いや事件の顛末は納得のいくものですし、はっとするような台詞や描写はいくつもあるんですけど……。
 なんていうか、色々な意味で新田祐克は凄い。そのことを実感させられた1冊でした。ある意味凄い漫画なんですけど、その凄さに私はついていけなかったです。春抱きはスキなんだけどな。


◆獏-BAKU-1,2(びっけ/ZERO-SUMコミックス)

 BE-BOY ZERO(でしたっけ?)から復刊した分も含めての発売。『真空融接』が信者的に好きだったので2巻とも購入したのですが……正直先走りすぎたかも。設定は比較的ありがちでも作られてはいるのでそれ自体はいいのですが、なんか全体的に説明不足な気が。えっそんなこと前に言ってました? なことがしばしば。あとメインのストーリーと各話ごとのストーリーをどちらも進めようとして、結果ごちゃごちゃになっているのも痛いです。メインのストーリーに関しては、どうしてそんなに急いでるんだろう? と思ったくらい。各話ごとの話は面白いのもあるだけに、残念無念。メインのストーリーが切り離されている『カフェ』は非常にらしさがあって面白かったけど、あれ以外はどうしてもメインの方が介入して微妙なことになっているので、ここでお別れかな。


◆RozenMaiden8(PEACH-PIT/BIRZ COMICS)

 あーうん、バース編集とPEACH-PITのいざこざは聞いていましたし、復活&最終回だったので覚悟はしていましたが、それでもこのオチはひどいですね。2話は今までの謎を回収しつつ最終局面へのお膳立てをしていて、これからいくらでも盛り上げられそうだと思えただけに、投げやりかつ(少なくともバーズでは)もう書きたくないと思っているのが紙面から嫌という程伝わってくる最終回はただただ残念。しかもまさに最終決戦! というところで打ち切られているので、他誌で再開するにも中途半端なのが更に惜しいです。
 あの件に関しては間違なくない担当編集が悪いと思いますし、PEACH-PITも被害者の一人だと考えられなくもないですが、プロである以上この終わり方はダメでしょう。ファンは怒っていいと思います。
 面白い作品が作品の本質とは無縁の理由で終わるのは切ないですね。


◆桃色男子 林檎編(藤井あや/ジュネコミックス)

 初ジュネ……じゃなかった山田ユギのがあった。うんまあどんな感じのコミックスが出ているかは知っていましたけどエロかったー! エロエロだったー! 藤井あやは同人誌持っているのでどんな感じの話を書くのかは知っていましたが、うん、もうその通りだった。これページの半分以上っていうか3分の2はヤってるんじゃないの? っていうくらいHしまくり。絵柄の都合上、ヤってばっかなわりにはエロくない気もしますが、……いやさすがにあれ以上エロかったらダメだなw でもそのエロの多さを納得させるだけの理由付けをして、さらにちゃんと真っ当なストーリーを展開させているんだから凄いです。ストーリー自体はベタでしたけど、面白かったです。意味のないエロは嫌いだけど、こういうのはたまにはいいかも。
 続きが1月に出るそうで。そっちも買おうっと。しかし、これを自分のバイト先で買った私は勇者というかバカだ。


◆君と僕。4(堀田きいち/GCコミックス)

 幼馴染4人組を中心に繰り広げられるゆるゆるスクールライフも4巻。この巻ではいつもの通りのメリーと春君と千鶴の話に祐希と食堂のお姉さんの話に要と要ママの話に……っていつの間にハチクロになった!? もう見事なまでに想いが一方通行な話ばかり。下手な少女漫画より少女漫画ですよ。確かにだんだんとそんな感じはしていたけど一体何があった。
 ゆるゆるスクールライフもいい加減慣れてきたなぁと思っていましたが、この巻は何よりも祐希と食堂のお姉さんのエピソードが秀逸。ラスト以外モノローグを極力排除していることと、いつものシンプルな(白いともいう)画面構成が二人の間の繊細な雰囲気を引き立たせていて、もうすっごい惹き込まれました。『colorless blue』はこの漫画でも珠玉のエピソード。これだけ美味しいネタをあっさり終わらせてしまう潔さも、そもそも話の作りも、最高に良かったです。今まではゆるーい日常を楽しむもの程度に思っていただけに、良い意味で裏切られました。
 この漫画買っていて良かった、と思えるだけのエピソードでした。あと幼稚園での話も良かったです。原点回帰って感じで。うん、最高。しかし、これから先これ以上に面白い展開があるのかしら。


◆魔人探偵脳噛ネウロ1~14(松井優征/ジャンプコミックス)

 アニメ化を気に全巻購入。ぶっちゃけHAL編の序盤くらいで本誌でチェックするのを止めてしまったんですが、……なんてもったいないことをしていたんだ当時の私。それくらいHAL編が神です。それまでの事件でちゃんと弥子の成長物語としての流れを作っておいたりその他様々な描写を丁寧にしていた分がHAL編で爆発。匪口の過去もかなり来るものがあり、その弥子の説得も納得いくものにしただけでも凄いと思いましたが、あのパスワード以降の流れがもう最高。弥子の主人公補正も自然に物語に溶け込んでいましたし、彼女が成長していく様子もよかったですし、何よりパスワードと解かれた後が神すぐる。あまりにも切ない春川の動機に胸が締め付けられる思いになり、そこで春川に肩入れさせた直後にあの突き放すようなラストは鬼。HAL消滅のシーンは今年読んだ中でも1,2を争う名シーン。あれは泣くしかないですって。ホントなんでこれ読んでなかったんだろう。もったいなさすぎるよ当時の私。
 ……なんかHAL編の感想しか書いてないなw いや他の話も面白いですよ! ただHAL編が神すぎただけで(ry 今やっているシックス編も楽しく読んでいます。来年が山場らしいですけどHAL編超えなるか。


◆少年よ耽美を描け1(ミキマキ/ウィングスコミックス)

 評判を聞いて買った一冊。なにこれ超面白い。電車で読んでて完全に怪しい人状態になってました。何はさておき登場人物がおかしすぎるw 主人公はもちろん、嶺良がひたすらおかしいww 何このド真面目な変人w 他の漫画にいたら確実に変人な詩伸すら普通に見えるって何このカオス。今までBL好きで変わったキャラは色々見てきましたが、BLによって(ただでさえ変人なキャラがさらに)おかしくなっていく過程を描いた漫画はぶっちゃけ初めて見たwwww この目の付け所に乾杯。それでいて4コマとしてのギャグも完成度高く笑えるのだからもう文句ないです。
 腐女子とかBLとかを主題に置いた作品は正直苦手なのですが、これはそんなこと一切苦にならないくらい面白かったです。悔しいけど吹くわこれww 2巻で話の面白さが落ちないことを祈りつつ(ギャグ漫画の寿命は短い……)オススメオススメ。


◆フラワー・オブ・ライフ4(よしながふみ/ウィングスコミックス)

 これ、物凄い鬱物語だったんじゃないでしょうか。
 フラワー・オブ・ライフ完結。雑誌で読んだ時は姉ちゃんの変貌が唐突な気がしましたが、コミックでまとめて読んだら全然そんなことなかったです。三国は漫画家を目指し、真島は自分が特別でないことを悟り、その他の子供が青春を謳歌しながら一歩ずつ成長していくのに対し、自暴自棄になる姉ちゃんや結局一つに絞れない滋などといった大人達のダメさ脆さが際立っています。それを踏まえた上でのハルの結末が……。そうなるんじゃないか、という気は薄々していました。伏線はちゃんと張られていました。でもこれは……orz タイトルの真の意味が分かった時は震えました。ダブルミーニングなタイトルはいくらでもあるけど、これは深い。そしてラストの決意は何とも切なかったです。
 もしこのまま書き続けていればベタな感動ものになっていたはずで、またもしあのことに触れないまま終わっていれば純粋な青春ものになっていたはず。しかしよしながふみはそのどちらも選ばず、あえて強烈な爪痕を残すような終わりを選んだ、と。間違なく人を選ぶ終わり方だけど、少なくとも私は満足です。傑作だと思います。今年読んだ本の中で一番凹みました。ただ、真島と滋の結末はちゃんと書いて欲しかったな。


◆きのう、何食べた?(よしながふみ/イブニングコミックス)

 よしながふみ初の青年誌。青年誌で主人公がホモの壮年カップルってあんた勇者ですか。
 相変わらず人間関係の描写が秀逸。普段どれだけ細かく人間観察しているんだろうっていうくらい各人物の描写が濃やかです。主人公とその親とのすれ違いとか、理解はしているんだけど、っていう感じが良く出ていて興味深いです。あとDVされた旦那さんの話が非常に惹かれました。
 ……ただこれ、なんていうか……面白い、の? 凄いなーとは思うし十分読めるし、出てくるご飯もなかなか美味しそうなんだけど、……これ、面白いのかな? ぶっちゃけ本筋がまったくない状態なのでどう判断していいものやら。うーん、続きは買うけど、評価に困る。


◆コードギアス 反攻のスザク1(ヨミノアツロ/あすかコミックスDX)

 web上で見たランスロット仮面のバカバカしさに釣られて購入。うん、確かにランスロット仮面はバカバカしくて非常に良かったです。どう考えてもギャグでしかない存在なのに、やっている側は大真面目なのもツボ。ただ全体の出来はすごく微妙。第一話以外はほとんどオリジナルにも関わらず展開自体は悪くないんです。が、季刊誌連載のせいかも知れませんが、スピードが早すぎやしませんか? そのせいでマリエルを筆頭にキャラの掘り下げが足りてない&演出も悪く盛り上がるべきところで盛り上がれない、という事態に。ホント、なんでこんなに急ぐのかしら? この2倍はかけていい内容だと思うのですが。うーん、ナイトメア・オブ・ナナリーに期待かな。
 余談ですが、この作者って松本青だったのか……ポスカ持ってるよポスカ。角川も何気にテニス同人作家拾ってますよね。絵がCLAMPぽくなった(そりゃコミカライズなんだから似せて当然だけど)っていうか線とか雰囲気が森平夏生に何となく似ていて懐かしい気持ちになったり。森平夏生こそ今何しているのかしら……。
スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://dailyornotdaily.blog71.fc2.com/tb.php/461-9e43dd88

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。