(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

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◆封神演義 全23巻(藤崎竜/ジャンプコミックス)


 購入記録を書き上げたと思ったのもつかの間、そういえばこれがありました。後期、毎週金曜日に葵さんから3巻ずつお借りしていました。葵さん、本当にありがとうございます。仙界大戦後は毎週金曜日が楽しみで仕方なかったです。

 詳しい感想は下に。


◆封神演義 全23巻(藤崎竜/ジャンプコミックス)

 色々な方から今更? と聞かれそうですがそうです本当に今更全巻読了しました。親がジャンプを買うのを止める直前に連載が始まって、だから序盤の展開は知っていたんですけど、その時は割と面白い漫画だな~くらいにしか思っていなかったんですよね。
 個人的にこの漫画のエンジンがかかるのは仙界大戦が始まってからだと思っています。それまでも間違いなく面白いけど、仙界大戦以後に比べると土台作りだなぁと。それくらい仙界大戦以後が凄い面白いです。間違いなく多いキャラを捌き、ちゃんと一人一人魅力的に描写した上で容赦なく殺すんだものちょっと凄すぎる。今のジャンプじゃほとんど考えられない状況ですよこれ。普賢達の死もなかなか強烈でしたが、何はさておき聞仲vs黄飛虎戦と聞仲の死までの流れが神すぎて何も言えません。親友対決とかベタだけど、もう本当に私これに弱いなーと(銀英伝で一番泣いたのもロイエンタールのあれ)だってあれもう泣くしかないだろう! 命を賭してまで聞仲に伝えたかった黄飛虎の想いに泣き、聞仲の死に涙腺決壊。あの悟った台詞が聞仲から出たときはもうどうしようもなかったです。その後の殷周革命も仙界大戦に負けず劣らずの面白さ。妲己の封神計画、ひいてはこの物語の真相に心から震え、天化の最期にマジ泣き。前者は、今までの伏線張りの巧妙さに舌を巻き(原作つきとはいえ引き伸ばしでグダグダになることの多い週刊漫画でよくここまで出来たと思う)後者は散々周りの人たちからネタバレを聞いていたとはいえいざそのシーンがくるとなると……。紂王の最期もなかなか切なくて惹き込まれました。
 ただ、なんというか……仙界大戦・殷周革命が凄く面白すぎたせいだとは思うんですが……女禍編はこれ消化試合だよね……と。太公望と王天君の秘密とかぞくぞくするところもあったのですが、別にバトル描写自体が面白かったわけではないのにドラゴンボールばりにバトルされてもなー。まあ話の展開上仕方ないか。歴史の中心を倒し、自分達の意思で歴史を作っていこうとする物語というのはすごくツボなだけに、このあたりもうちょっとどうにかならなかったのかなーと。妲己については勝ち逃げかよ! と思ったけどまあいいか。っていうかこの漫画のヒロインはマジで妲己なんですね。何その斬新なヒロイン設定。
 なんだかんだ言いましたが、それでもこの作品を名作と呼ぶことに何のためらいもないです。銀英伝といい、私はこういう歴史の転換期における大局とその流れの中心にいる人々を書いた話が好きなようです。ジャンプ黄金期を支えた、この作品は間違いなく名作だと思います。
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