(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
5月の読了です。

読了冊数:17冊
5月のオススメ:トリツカレ男(いしいしんじ/新潮文庫)




5/13 月の盾(岩田洋季/室井真希/電撃文庫)

国崎桜花という一人の天才の姿を書いた良作。ちょっとオーバーな気がしなくもないけど、天才を天才として確立させることができたのが、この作品の最大の勝因だったかと。ひたむきな天才の葛藤は、読んでいて心動かされた。ただ色盲設定はいらなかったんじゃない? その上であれだけ絵が書けるというのはさすがにファンタジー過ぎるから。

【評価:★★★★】


5/14 お留守バンシー2(小河正岳/戸部淑/電撃文庫)

1巻同様に安定した出来。定番というのは、いつになっても人に快く受け入れられるから定番と呼ばれるのだな、と再確認。ただし、それゆえにすでにマンネリ化の兆候が出てしまっているのは……。前巻のように突き抜けた展開はないし。続く形で終わっているので、3巻を見て判断しよう。

【評価:★★★】


5/15 火目の巫女 巻ノ二(杉井光/かわぎしけいたろう/電撃文庫)

編集がついたからか、前回よりもうまくなっている。まだ細部に粗が歩けど、新キャラもきっちり掘り下げられていたり、前官からの繋ぎもうまくなっていたりと変わらず、というより前巻よりも面白い。続巻が出ると聞いたときは不安になったけど、この分なら続きも期待大です。

【評価:★★★☆】


5/16 とらドラ2!(竹宮ゆゆこ/ヤス/電撃文庫)

電車の中で読めない本の五指に入るシリーズの2巻。みのりんを差し置いて表紙になった新キャラの亜美は、実に同性に嫌われそうな嫌な女で、田村くんの時といい相変わらずゆゆ様は女の嫌な部分を書くのがうまいなぁ。増量したコメディ分に笑い、シリアスできっちり締めてくれる。今度は非常にひどい引きなので、3巻も非常に楽しみ。

【評価:★★★☆】


5/20 がるぐる! Dancing beast night(成田良悟/ヤスダスズヒト/電撃文庫)

面白くなかったといえばうそになる。けど期待値ほどではなかった。バッカーノ!にも言えることだけど、キャラを増やしすぎたと思う。おかげで一人頭に割かれるページが少なくなり、ひどいときはほぼ見せ場のないまま終わるキャラもいる。群像劇が得意なのはわかったけど、成田はこのあたりをどうにかしないと頭打ち状態になってしまうと思う。それでも、意外な方向に収束されていく展開はお見事。短編集はどうなるのかしら。

【評価:★★★☆】


5/21 西の善き魔女Ⅷ 真昼の星迷走(荻原規子/中公文庫)

西魔女最終巻。本編のラストがほぼジャンプの打ち切りのような状態で終わってしまった以上、番外編のラストとなるこれの終わりも打ち切り臭がただようのだけど、世界観の裏設定について語った後での物語りなので、読んでいて興ざめすることもなく、そこそこ楽しく読めた。全8巻、もっと綺麗なラストにしてほしかったけど、まあしかたないか。

【評価:★★★】


5/22 夏の塩 魚住君シリーズ(榎田尤利/茶屋町勝呂/クリスタル文庫)

実は人生初のBL小説。とはいっても、最初の2話は一般小説として読んでもそれほど違和感はない。デビュー作なせいか、短篇連作形式なせいか、どの話も盛り上がる前に一段落付いちゃってる感じ。しかし、多分ほかの小説では早々お目にかかれないだろう魚住君にキャラ立てはお見事といいたい。とりあえずBLとしてはまだ始まったばかり。

【評価:★★★】


5/23 逆襲の魔王 抗いし者たちの系譜(三浦良/KIRIN/富士見ファンタジア文庫)

評判通り、確かに話は面白い。一人明らかに話から浮いているキャラがいるとか、無駄な展開もあるとか、気になる部分もあるけど、それでもラストのサラVSラジャスは手に汗握る頭脳戦で、これだけでも読めてよかった。だけどその良さを殺してしまうくらい文章がひどい。この文章だとちょっと続きを買う気にはなれないです。

【評価:★★★】


5/23 トリツカレ男(いしいしんじ/新潮文庫)

面白かった! 最初の章をトリツカレ男のキャラ立てに当てたおかげで、その後の、大馬鹿者といいたくなるくらいのまっすぐさが胸を打つ。話も会話もテンポがよく、まるで素敵なミュージカルを見ているみたいだった。元は児童文学だったらしく、子供っぽい部分はあるけど、でもこれはすばらしい。進めてくれた文芸部の皆様ありがとうです。読めてよかった。

【評価:★★★★☆】


5/24 吉永さん家のガーゴイル(田口仙年堂/日向悠二/ファミ通文庫)

えんため大賞で唯一大賞を受賞した作品。アニメ見てから買ったけど、期待通り、面白かったー。キャラよし、テンポ良し、でデビュー作品にしては水準高い。ベタな泣かせ系だけど、ちゃんといい話で終わらせてくれるあたりもいい。しかし、これを読んでから思えることですけど、アニメははしょりすぎですよね。

【評価:★★★☆】


5/25 春待ちの姫君たち リリカル・ミステリー(友桐夏/水上カオリ/集英社コバルト文庫)

イジメモノ、ということで躊躇していたけど、読んでみたら案外よかった。話や謎云々よりも、この張り詰めた脆い雰囲気がいいですね。破綻な危うさを持ちながら、最後まで破綻せず終わった。破綻していたらダメだったと思うので、これでよかったと思う。面白かった。

【評価:★★★☆】


5/26 桜野きらほの魔法医カルテ(月見草平/裕龍ながれ/MF文庫J)

LaLaをあんまり読んでいない私が言うのもなんだけど、これはLaLa系ですな。展開そのものはベタだけど、ちゃんと魔法医療の設定を作りこんでいるおかげで、話が安っぽくなってないです。キャラもいいし、面白い。でもこれ、どちらかっていうとコバルトとかそのあたりで出すような作品ですよね。

【評価:★★★】
スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://dailyornotdaily.blog71.fc2.com/tb.php/50-85afe528

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。