(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

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6月の読了です。

読了冊数:13冊
6月のオススメ:狼と香辛料2(支倉凍砂/文倉十/電撃文庫)




6/10 神様のパズル(機本伸司/D・K/ハルキ文庫)

これはすごい。物理学から宇宙・そして自己の存在にアプローチをかけてるんだけど、そのやり方が実に巧み。物理学についての説明も、本編に対してかかわらないところはさらりと流し、重要なところはわかりやすく噛み砕いて説明してくれているので、話しに入っていきやすい。小松左京賞の名に恥じない出来。これはすごいわ。

【評価:★★★★】


6/11 制覇するフィロソフィア(定金伸冶/エナミカツミ/集英社スーパーダッシュ文庫)

男塾ネタは元を読んでいないからよくわからないけど、80年代の少年漫画ノリや、哲で戦うという設定は面白い。けど、少女性を排した女、というキャラ立ては終盤になるまでそうである必然性がわからず、ぎこちなくてなじみにくかった。

【評価:★★★】


6/15 風に舞い上がるビニールシート(森絵都/文芸春秋)

直木賞を狙ったのか(実際獲ったけど)いつもよりも非常に大人向けな短編集。しっかり取材したのはわかるんだけど、最初の2編は取材したことを前面に出しすぎて肝心のストーリーが微妙。個人的には登場人物の多面性を巧みに見せた『守護神』『ジェネレーションX』と終わり方が綺麗で泣けた表題作が好み。しかし、森絵都にはやっぱり青春物を書いてほしいな。

【評価:★★★☆】


6/17 狼と香辛料2(支倉凍砂/文倉十/電撃文庫)

ホロが! ホロが! 1巻もかわいかったけど今回はそれ以上。このかわいさはやばいだろ。話も、二人の出会いやら世界観の説明やらにページを割くこともなくなって、純粋に今回の事件を書くだけのスマートな構成になっていて一巻より面白かった。しかし、こういうタイプの人は絶対に遅筆だろう、と踏んでいたけど、意外と早かった。

【評価:★★★★】


6/19 セカイのスキマ(田代裕彦/綾瀬はづき/富士見ミステリー文庫)

田代よ、なぜこういう方向に行く……。前編にわたってキャラ立ての描写が滑っていてキャラに魅力が全くないから、掛け合いも寒いだけになっている。肝心のミステリも、大した知識も飛躍した論理もなく、京極堂の完全なる劣化なのが痛い。イラストも今回はちょっとひどい。白黒を見てから採用するべきだと思うぜ。続きはパス。

【評価:★☆】


6/19 鬼ごっこ(青目京子/あづみ冬留/講談社ホワイトハート文庫)

あー微妙。文章をくどくする前にまずキャラを掘り下げて欲しい。ストーリーそのものは面白いはずなんだけど、勢いを削いでどうする。評判はこちらのほうが高いけど、個人的には勢いがあったピストル夜想曲のが断然好き。こちらは続けたいみたいだけど、私はあっちの新刊が読みたいよ……。

【評価:★★☆】


6/20 聞け、我がよばいし声 幻獣降臨譚(本宮ことは/池上紗京/講談社ホワイトハート文庫)

逆ハー物って私がもっとも苦手とするジャンルだけど、これはそれほど拒否反応がなかった。まだキャラが少ないからかしら? 三点リーダの多用が気になるけど、シリーズの滑り出しとしては良好。いつ拒否反応が出るかわからないけど、とりあえずそれまでは読んでみよう。

【評価:★★★】


6/21 青春時計 (森橋ビンゴ、川上亮、緋野莉月/富士見ミステリー文庫)

澄んだ雰囲気の青春小説。森橋ビンゴは期待通り細やかな心理描写が冴えており、不安だった川上亮も作品の隅々に神経が行き届いていてよかった。緋野莉月も新人ながらほかの二人に劣らない出来栄え。実力もさることながら、三者の作風が似通っていたのが成功だったと思う。

【評価:★★★☆】


6/22 彩雲国物語 はじまりの風は紅く(雪野紗衣/由貴カイリ/角川ビーンズ文庫)

面白い! 多いのにちゃんと立ったキャラとテンポのいい掛け合いに惹かれ、王と秀麗のラブににやにや。こういうぼんやりアホの子×しっかり女房のCPが私は大好きだ! 全員に見せ場を作った上でうまくまとめたラストもお見事。続きも買おう。

【評価:★★★★】


6/24 FLESH&BLOOD1(松岡なつき/雪舟薫/キャラ文庫)

これもあんまりBLじゃない。最初は昔の翻訳物みたいな文章が肌に合わなかったけど、慣れると普通に思えてきた。シリーズとしては出だしなので何とも。ただ、正直浮気で軽い攻めも元気で強気な少年受けも好みじゃない(前者は受けによるけど)ので、このままBLじゃない方向で行ってくれたほうがいいかもしれん。

【評価:★★★】


6/26 円環少女 バベル再臨(長谷敏司/深遊/角川スニーカー文庫)

キャラ出しすぎとか文章読みづらいとか欠点を出せば色々あるけど、それを補って余りある面白さ。作りこまれた設定も、愛らしいキャラクターも魅力的。特に委員長がかわいいね! ひたすら熱く、それでいて1巻でちゃんと伏線を回収しているのもいい。2巻も超期待。

【評価:★★★★】


6/28 デルフィニア戦記11 妖雲の舞曲(茅田砂胡/沖麻実也/C・NOVELS Fantasia)

話は余り動かず下準備がメイン。まあ前回であらかた片付けてしまった以上仕方ないか。多分レティシアが最強の敵になるんじゃないのかしら。冒頭の夫婦喧嘩は笑った。しかし、また最後もひどい引きですね。

【評価:★★★☆】


6/29 デルフィニア戦記12 ファロットの誘惑(茅田砂胡/沖麻実也/C・NOBELS Fantasia)

リィとレティシアの最初の直接対決ということで、もちろん面白かったけど、さすがに10巻には及ばなかったか。特に何も片付いていなく、三部の〆としても中途半端な感じ。やっぱり10巻で3部完結で11巻から4部スタート、ということでよかったと思うんだ。なんにせよ、次からは最終部。

【評価:★★★☆】
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