(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

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 今年もこの時期がやってきました。

 ということで、今年読んだ漫画のうち、特に面白かった! というものをリストアップしました。毎年恒例です。今年は読書メーターのおかげでいくらか楽でした。


 では、見たい方は下をポチッとな。


M-エム-(新井理恵/バーズコミックス/全7巻)
 お姉さん教師に苛められまくる主人公のコメディ……だったはずが最終的には不幸な過去を背負った上で生きていく人たちが家族という体系の元に這い上がっていく感動ものに。どんな変遷やねんw と思いつつも、でもその際異臭的な決着が良かったです。散々不幸話を重ねてきた上での、主人公達の出した答えは明るくやけっぱちのようなもので、だからこそ感動もひとしお。何より、そういう過去を背負ってきた彼らが頑張って一人の少年を救い出した、というのは凄いことじゃないかと。しかし、新井理恵はいつからこういうのを書くようになったのかしら。

エイキエイキのぶっちゃけ隊!!(影木栄貴/ウィングスコミックス)
 総理だった祖父と歌手の弟をメインに据えたBL漫画家によるコミックエッセイ。この時点でこの漫画は買ってると思うw 普通に漫画としても楽しく読めるし、竹下総理とDAIGOの裏話として読むと倍楽しめる。竹下総理が亡くなったエピソードは胸に来るなあ……。どれだけ有名人を家族に持っていても、身近な人間にとってはただの、そして大切な家族の一員ということが伝わるエッセイでした。DAIGOが売れた経緯にへぇへぇと。
 続編が出てもっと色々楽しみたいなあ、と思ったのですがこれが水物である、という作者の意見も尤もだと思うので、全1巻でも惜しくはないかな。同人誌でたまに読めることを楽しみにしていますよ!

Roman(原作:Sound Horizon 作画:桂遊生丸/YJコミックス/全2巻)
 今年のコミカライズ枠。そこまでサンホラ信者というわけでもないはずなのにどの話も感動が止まらない……! 『歓びと悲しみの葡萄酒』『天使の彫像』『美しきもの』で泣き、『黄昏の賢者』に噴き、『焔』と『緋色の馬車』の繋がりに震え、そして『11文字の伝言』で感慨に浸りながら本を閉じる。短編で読んでもよし、繋がった1つの物語として読んでもよし。最高の物語でした!
 ちなみに曲としては『朝と夜の物語』、『星屑の革紐』、『11文字の伝言』がお気に入りです。『星屑の革紐』のあのラストは、さすがにRomanとして独立した物語を作るうえでは外さざるを得なかったのかな。

ファムファタル~運命の女(シギサワカヤ/電撃コミックス/現2巻、以下続刊)
 女のめんどくさく感情的で脈絡のない感じを体現した漫画。ただ恋愛しているだけなのに非常に痛くて打算的でどす黒い描写の数々が素晴らしいです。整理されているというよりむしろ少しとっちらかっていて不安定な感じのストーリーも女性的。私ってこういうの本当に好きなんだなあ……と再認しました。あと1巻で完結のようなので、どうなるのか非常に楽しみです。それにしても、出すレーベル違うよな……電撃大王って。

ちはやふる(末次由紀/Be・LOVEコミックス/現7巻、以下続刊)
 少女漫画の文法で熱血スポコンをやってます、みたいな。若い子たちががむしゃらになって頑張る話が大好きな人間にとってはたまらないです。千早だけじゃない、かなちゃんや机くんなどみんなが熱すぎる! 誰も彼もが熱くてがむしゃら、これではまらないわけがないです。競技かるたについてはまだほとんど分からないですが、それでも面白く読める、という点で優秀な競技漫画だと思います(ヒカルの碁と同様)長期連載になりそうな感じですが、最期まで暑くまっすぐであることを期待してます。

日本人の知らない日本語(蛇蔵&海野凪子/メディアファクトリー)
 クイズ番組が氾濫している風潮の中、なんだかんだで雑学王やQさま!!をチェックしてしまう自分にとって美味しくないはずがないコミックエッセイ。読んでいてへぇへぇ(これもだいぶ古いな……)となることしきりですし、何より出てくる生徒達が魅力的。みんな凄く面白いなあw 入院のエピソードはおかしくも暖かくてよかったです。続けようと思えばいくらでも続けられるものでもあるので、旬な内に続刊が出てくれるといいなあ。

ヴィンランド・サガ(幸村誠/アフタヌーンKC/現8巻、以下続刊)
 これを読むきっかけを与えてくれた講義の先生に感謝。迫力がありながら細部まで書き込まれた画面と当時のヴァイキング時代にしっかり根を下ろした世界観という点でもうすでに優秀なファンタジーとして勝ってますが、その上でストーリーテラーとしても凄いとかもうね……! クヌート覚醒や最新刊のアシェラッドは息が詰まるほどの迫力でした。何よりもここまでのストーリーを「序章」と言い切る作者がすさまじいです。これから先、どのような物語が語られるのか、非常に期待しています。

落下傘ナース(厘のミキ/YJコミックス/全2巻)
 メインも狂ってるけど同じくらい回りも狂ってて吐き気がする、私が好きな厘のミキそのままで感動しました。結局打ち切りのように手早くまとめられましたが、メイン2人の足を引っ張り合うような依存関係も、その周囲の非常に醜くて矮小なモブたちも吐き気がするようで凄く良かったですし、何より『2人で1つに』なった姿が……! いやあれは凄すぎ。このドブのような世界観が好きだから厘のミキを読んでるんだ、と実感できる1冊でした。細々とでも、こえから商業で描き続けてくれますように。

 以上、8点です。女性作家が多いのはいつもと変わらないですが、今年はそれ以上によく分からないチョイスだ……。


【次点】
百姓貴族(荒川弘/ウィングスコミックス/現1巻、以下続刊)
 初・百姓の生活を描いたコミックエッセイ。農民の強さを思い知らされます。

ムダヅモ無き改革(大和田秀樹/近代麻雀コミックス/現2巻、以下続刊)
 これアニメ化とか無謀すぎるだろwwwww

ノノノノ(岡本倫/YJコミックス/現8巻、以下続刊)
 超展開と燃えを備えたスポーツ漫画。岸谷ばくはつしろ!

ケダモノの歌(楠桂/ヤングキングコミックス/全2巻)
 人の醜くて残酷で脆弱な精神を描く事にかけて楠桂はホント上手いなあ、と再認しました。

"文学少女"と死にたがりの道化(原作:野村美月 作画:高坂りと/ガンガンコミックス/現1巻、以下続刊)
 高坂りとによる新解釈。原作にどこまでも忠実ではなく、高坂りとらしさも出したからこそ、これは素晴らしいコミカライズだと思います。

失恋ショコラティエ(水城せとな/フラワーコミックスα/現2巻、以下続刊)
 チョコレートと全員片思い、という設定からここまでどす黒くていやらしい話が出来るとは……!

僕と彼女の×××(森永あい/BLADE COMICS/現6巻、以下続刊)
 男女入れ替わりラブコメ。ツボを全て抑えていてにやにや、にやにや!


 次点は7点。例年よりもコミカライズやエッセイが多いです。ウィングスは最近ストーリーものよりもエッセイの方が勢いあると思うw

 来年も良い作品に出会えますように。
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