(非)日常

社会人でもオタまっしぐら。

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 タイトルどおり、自分の中で殿堂入りしたBL作品をあげています。2011年まとめとはまた別の企画です。

 「ボーイズラブを読む!」さんにて面白い企画が開催されていたので〆切ギリギリになりましたが記事を作成しました。久々に自分の中で殿堂入りした作品について思う存分語っています。

 小説1作品、漫画7作品のセレクトです。こうして振り返ると、私本当に小説は入門者ていどにしか読めてないんだなあ……。


 読みたい方は下をどうぞ。

【小説】

・魚住君シリーズ(榎田尤利/SHY NOVELS/全2巻)
 びっくりするほどじれったいカップルのゆっくり丁寧なBLであると同時に、生きることに不器用な人たちの物語。前半のゆったりとした心地よさも、後半の痛切な悲劇を乗り越えた強さもどちらもすごく好き。5巻で出された結論に静かに涙。全体を通して穏やかなのだけど、とてもしっとりとしていて染み入る物語でした。人生初のBL小説がこの作品、というのは相当に幸福な読書体験だったんだな、と思います。久々に再読したいなあ。


【漫画】

・鮫島くんと笹原くん(腰乃/東京漫画社/全1巻)
 どこがどういいの?って聞かれるととにかく萌える以外にいえることがないのだけれど、すごく好きな漫画。私は「話or世界観がすごい」「あたたかくて泣ける」BLが特に好きになりやすい傾向にあるのですが、そのどちらにも当てはまらないのにものすごく好きな漫画、という自分の中では特別な位置に存在しています。七転八起・散歩進んで二歩下がる悶絶超ド級にやにやラブコメっぷりが自分のツボでした。鮫島くんの男気見せるのに肝心なところでへたれるあたり自分の理想の攻めでした。

・同級生・卒業生(中村明日美子/EDGE COMIX/全3巻)
 いまさら私が言うまでもない作品な気もしますがwさわやかで甘酸っぱい学園BLの王道にして代表作。高校3年生という人生の岐路に立った二人のかけがえのない恋模様にもだもだしっぱなし。しかしこの作品の一番すごいところは、学生BLの永遠の命題ともいえる「では卒業後も一生付き合っていけるのか?(学生の恋なんて一瞬のものでそのうち別れちゃうんじゃないの?)」という問題に、真摯に答えていることだと思います。ちょっとしたことですれ違い、未来に不安を抱えつつも、それでもお互いを信じその愛を持って上記の問題に答えたラストはすばらしいと思います。

・Hybrid Child(中村春菊/あすかコミックスCL-DX/全1巻)
 たぶん私が一番好きなBLのSFもの。時代設定を考えるとハイブリッドチャイルドの存在はやっぱり無理があるだろ、と今でも思うのだけど、その世界観を前2話で力業で慣れさせた後の3話の衝撃はいまだに忘れられません。ハイブリッドチャイルドの設定も、それまでの物語も、すべてがあのラスト8ページのために存在したんじゃないか、という大胆な構成に泣きつつも呆然としました。今まで読んできたBLの中で一番衝撃的だった、という点からセレクトしました。

・真空融接(びっけ/B's-LOVEY COMICS/全3巻)
 初めて読んだBL漫画にして殿堂入り。パートナーとキスをしないと生きていけない依存しあう関係、という世界観だけでもすばらしく萌えるのにどのカップルもすごくかわいくてね……! この世界観が大好きなので突き詰めてもそれ以上のことはあまり言えないのですが、個人的には2巻に収録されているアレクシの両親のエピソードが、文化の違いを突き詰めたラブストーリーになっていてすごく好きです。ラストのプラットホームのシーンがね……! BLでもキスまでなので、たぶん今回あげた中では一番手を出しやすいと思います。

・オルタナ(古街キッカ/ミリオンコミックス HertZ Series/全1巻)
 私は「自分が幸せになれないとわかっている選択肢を、自分に振り向いてくれない大切な人の幸せのために選んで突き進む」自己犠牲精神ありかつ報われない片思いをしている健気キャラが大好きなのですが(まどマギの杏子しかりうたプリの砂月しかり)たぶんその萌えの決定打になった漫画。ミキの中途半端な賢しさとどうしようもない弱さや彼を愛していても彼を幸せにすることができるのは自分ではない事を理解した上であの行動をとった彼が萌え過ぎてね……! あとNTR萌えに目覚めたのもこの漫画がきっかけなので、たぶん私に与えた影響力は数あるBLでもトップだと思う。

・コンプレックス(まんだ林檎/朝日ソノラマ漫画文庫/全3巻)
 CLANNADがよく「人生」と揶揄されていますが、商業BLで一番「人生」という言葉がふさわしい作品だと思います。正直3巻まではBLらしく激動すぎてうーん、と思うところもあるのですが、その先にある子供編と完結編はそれまでの重みがあるからこその感動があります。特に完結編のあの最後の見開きを見たときの、ああ私は一組のカップルの人生に寄り添っていたんだなあ……、という感慨がすごいんですよ! BE×BOY版も文庫版もすでに絶版になっていますが、見かけたらぜひ。

・窮鼠はチーズの夢を見る(水城せとな/フラワーコミックス/全2巻)
 水城せとな作品を読むきっかけになり、その後の自分の漫画人生に多大な影響を及ぼした作品。BLとしても、恋愛のみをここまで突き詰めた作品はそうないんじゃないかなってくらい、恋愛することの重みが描かれていて衝撃でした。普通に幸せになれる道や自分を思ってくれる人を振り切って恋愛に走る姿は愚かしくもあるのだけど、だからこそ最後の「恋愛は、業だ」の重みが半端なかったです。恋愛することの極地に至った作品じゃないかと。そんなわけで殿堂入り。

・さあ恋におちたまえ(大和名瀬/GUSH COMICS/全3巻)
 王道学園BLラブコメの鉄板にして、家族ものBLの名作……だと思う。メイン2人のベタ甘ラブコメっぷりもいいですがとにかく主人公の兄弟ズがすごくかわいくてねぇ……特に双子がすっごくかわいくてね……。話はすごくベタだけどベタだからこその魅力に満ちている作品で、3巻に収録されている「双子がんばる編」から完結編にいたるまでは自分でもよくわからないくらい号泣しました。商業BL読み始めのころにこの作品に出合えて本当によかったと思います。
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